お世話になっております。稲本です。 朝からの雨で涼しいのはうれしいのですが、じっとりとした天気はやっぱり憂鬱になります。 初夏の青空を早く見たいものです。 当社の社員の平均年齢はきっちりと計算はしていませんが、やや高めです。 商材として扱うものが『住宅』という高価なものなので、長年の人生経験からくる実感としての『住宅』に対する思いをお客様により実感して頂けるのではないかという思いから、進んで熟年社員を増やしています。 先日、入社したものは30歳すぎなので、その考えからは外れるかもしれませんが、将来を見据えたときに有望であると見れば、若い社員も率先して雇用します。 当社社員は皆まじめで、非常に信頼のおける人材ばかりです。 それ故、継続してその頑張りができるかというのが、目下のところの心配の種です。 やはり年相応の体の使い方でないと、いずれガタがきます。 リーダーたるもの『率先垂範』は当然。 俺の背中を見て頑張れ。 なるほど頼もしい限りではあります。 私もそうしていた時期はありました。 しかし、そのやりかたには限界があるのではないかと、多少なりとも疑問を持ちました。 スポ根ドラマ的には素晴らしいですし、私も結構好きです。 でも、限られた人員の中でより高い成果を得ようとすると、少し考えないといけないと思います。 これからはどれだけ『レバレッジ』を効かすことができるか。ここがポイントだと思います。 いわゆる(てこの原理)です。 仲介、リフォーム、リノベーションということだけを考えると中々難しい面はあるのですが、当社は『不動産買取』をしています。 ただ単に安く仕入れるということではなく、よりお客様のご意向に沿った形の『買取』を不動産仲介、リフォーム、リノベーションと絡めていくことによって、より一層お客様に喜んで頂けるのではないか? 抽象的すぎてわかり難いかもしれませんが、お客様に支持されるためには日々進化していかないといけない。 そういう使命感を持ち、自己研鑽していきたいと思います。 |